定時制と通信制どっちがいい?失敗しない選び方

さき

定時制と通信制って、どっちを選べばいいんだろう……正直、違いもよくわからなくて。

ゆかり

私も子どもが通信制を選ぶまで、ちゃんと理解できていなかったんですよね。通学日数も学費も卒業年数も、調べるほど情報が多くて混乱した記憶があります。

さき

不登校だった経験があるとか、働きながら学びたいとか、状況によって答えが変わりそうで……。

ゆかり

そうなんです。「今の自分にどちらが合うか」という視点で選ぶのが一番大事だと思っています。この記事で、できるだけわかりやすく整理しますね。

この記事を読むと分かること
  • 定時制と通信制それぞれの仕組みと通学スタイルの違い
  • 学費・卒業年数・高卒認定との比較で見えてくる選び方のポイント
  • 不登校経験者や仕事と両立したい人に向いているのはどちらか
  • 卒業後の進学・就職への影響と転学時の手続きの実情
目次

定時制と通信制どっちがいいか基本を比較

定時制と通信制どっちがいいか基本を比較
  • 定時制は週5日通学・標準4年、通信制は年20〜25日・標準3年という基本の違いを把握できる
  • 公立と私立の学費の差、就学支援金の活用方法がわかる
  • 高卒認定との違いと、最終学歴に関わるリスクを理解できる

まずは「そもそも何が違うの?」というところから整理しましょう。定時制と通信制は、どちらも高校の一種ですが、通い方も学び方もかなり違います。「名前は聞いたことあるけど、正直よくわからない」という方にも伝わるように、基本的なところから書いていきますね。

定時制高校はどんな感じの学校なのか

定時制高校はどんな感じの学校なのか

定時制高校は、戦後の1948年に誕生した制度です。もともとは「昼間に働きながら夜に学ぶ」若者のために作られた学校なんですよね。70年以上の歴史があるだけあって、制度としての安定感があります。

いまも夜間部が中心ですが、昼間部や三部制(朝・昼・夜の3コースがある形式)を採用している学校も増えています。たとえば夜間部なら、17時ごろに登校して21時ごろまで授業を受ける、というスケジュールが一般的です。昼間働いてから夜に学ぶというリズムが自然に作れるのは、定時制ならではの強みだと思います。

授業は1コマ45〜50分程度で1日4コマ前後と、全日制より短め。1日の拘束時間は少ないので、仕事やアルバイトとの両立を考えている人にはうれしい設計です。ただ、通学頻度は週5日が基本なので、「あんまり学校に行かなくていい」というイメージとは少し違うかもしれません。

定時制高校の基本スペック

  • 卒業に必要な単位数は74単位(全日制と同じ)、標準修業年限は4年
  • 三修制を採用する学校では3年で卒業も可能
  • クラスの人数は20〜30人程度と少なめで先生との距離が近い
  • 在籍者の年齢層が幅広く、20歳以上が全体の約15〜20%を占める

夜間定時制の一部では夜食(給食)を提供している学校もあります。仕事終わりに直接登校するような生徒にとっては、地味にありがたい仕組みだと思います。

「自分だけ年齢が違う……」という心配は、定時制ではあまり必要ないかもしれないんですよね。さまざまな背景を持つ人が一緒に学ぶ環境なので、少人数ならではの「ちゃんと見てもらえる」感覚は、勉強が不安な人にとって大きな安心材料になると思います。

通信制高校の仕組みと学習スタイル

通信制高校の仕組みと学習スタイル

通信制高校の学習は、レポート・スクーリング・テストの三本柱で成り立っています。レポートは自宅で取り組む添削課題で、スクーリングは実際に登校して授業を受ける日のこと。テストは年に数回、学習した内容の確認として行われます。

私の子どもが選んだのは週1日登校のコースでしたが、それでもしっかりカリキュラムが組まれていて安心しました。「週1回でも登校できるかな」と最初は不安だったんですが、スクーリングの日だけは気持ちを切り替えて出かけるリズムが自然とできてきたんですよね。

自宅学習が中心なので自由度は高い反面、自己管理が必要になるのが通信制の特徴です。

  • 登校日数は年間20〜25日程度が目安(週1〜2回から年数回まで幅がある)
  • 卒業に必要な単位数は74単位で、標準修業年限は3年
  • 声優やeスポーツ、美容、プログラミングなど専門コースを持つ学校も増加中

レポートをためてしまったり、スクーリングの日を忘れてしまったりというのはよくある失敗パターンです。一人での管理が難しい場合は、サポート校(塾的な機能を持つ学習支援施設)の活用も一つの手だと思います。

私自身も、子どものレポートの進み具合を一緒に確認する日課を作って、何とかペースをキープした経験があります。「普通の勉強だけじゃなくて、好きなことも学びたい」という気持ちがある人には、通信制のほうが選択肢が豊富かもしれません。定時制より1年早く卒業できる点も、「早く次のステップに進みたい」という人には大きなポイントになると思います。

学費・卒業年数・通学日数の違い

学費・卒業年数・通学日数の違い

それぞれの違いを一覧でまとめると、こんな感じになります。

比較項目定時制高校通信制(公立)通信制(私立)
通学日数週5日年20〜25日程度年20〜25日程度(コースによる)
標準修業年限4年(3年制も有)3年以上3年以上
卒業単位数74単位74単位74単位
年間学費目安約3〜4万円約2〜3万円約20万〜100万円以上
就学支援金対象対象対象(上限あり)

学費については、あくまで一般的な目安として見ていただければと思います。就学支援金制度は、世帯年収が約910万円未満の家庭が対象で、公立なら月額9,900円(年間約11万8,800円)が支給されます。公立の授業料自体が年間2〜4万円程度なので、支援金が適用されると実質的な負担がほぼゼロになるケースも多いんですよね。

「通信制は安い」というイメージを持っている方も多いのですが、注意が必要なケースがあります。

  • 私立通信制は年間20万〜100万円以上と幅が大きい
  • サポート校を併用すると年間20〜50万円ほど別途かかるケースも
  • 私立+サポート校の組み合わせでは全日制より高くなる場合もある

正確な金額は各学校の公式サイトや説明会で確認するのがおすすめです。資料請求だけなら無料でできる学校がほとんどなので、まず手元に情報を集めることから始めてみてください。

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高卒認定と高校卒業の違いを理解する

高卒認定と高校卒業の違いを理解する

定時制・通信制と並んで出てくる選択肢が、高卒認定(高等学校卒業程度認定試験)です。高卒認定に合格すると「高校卒業と同等以上の学力がある」と認定されて、大学受験の資格が得られます。試験は年2回(8月と11月)あり、最短で半年ほどで合格を目指せる点はメリットです。

ただ、高校を卒業したことにはならないという点が、定時制・通信制との最大の違いです。大学に進学しなかった場合、最終学歴は中学卒業のまま、ということになります。就職のときに「高卒以上」を条件にしている企業だと、高卒認定だけでは応募できないケースがあるんですよね。

高卒認定を選ぶ前に考えておきたいこと

  • 大学進学しなかった場合、最終学歴は中卒のまま
  • 「高卒以上」を応募条件にしている企業には応募できないケースがある

「大学進学が絶対の前提」という場合は高卒認定も有力な選択肢です。ただ、将来の進路が固まっていない場合は、選択肢を狭めないためにも「大学に進学できなかったときどうするか」を先に考えておくといいかもしれません。

高卒認定と通信制高校のどっちが自分に合うか

高卒認定と通信制高校のどっちが自分に合うか

高卒認定と通信制高校のどちらがいいかは、最終的に何を目指すかによって変わります。

比較項目定時制通信制高卒認定
高卒資格取得できる取得できる取得できない(高卒扱いにならない)
通学負担週5日年20〜25日程度不要(試験のみ)
取得年数4年(3年制も有)3年最短半年〜
大学受験できるできるできる
最終学歴高卒高卒中卒(大学進学なしの場合)

この三択を整理すると、「大学に進学することが前提で、早く受験資格が欲しい」という場合は高卒認定も選択肢に入ります。ただ、就職も視野に入れているなら、最終学歴が高卒になる定時制か通信制のほうが安心感があると思っています。

たとえば、大学受験に失敗したり、進学を途中で断念したりするケースも現実にはあります。そういうときに「高卒資格がある」という状態と「ない」という状態では、就職活動での選択肢に大きな差が出てくるんですよね。自分の将来の選択肢を広げておきたいなら、高卒資格を取れるルートを選ぶのがおすすめです。

さき

どっちを選べばいいか、だいぶ整理できてきた気がします。でも、自分の性格や状況に合わせてもう少し具体的に考えたくて……。

ゆかり

そうですよね。次は「人間関係が不安」「不登校だった」「仕事と両立したい」といった具体的な状況別に、どちらが向いているかを整理していきますね。

定時制と通信制どっちがいいか自分に合う選び方

定時制と通信制どっちがいいか自分に合う選び方
  • 人間関係・生活リズムの観点から自分に向いているほうを判断できる
  • 不登校経験者や仕事との両立を考えている人が注意すべきポイントがわかる
  • 卒業後の進学・就職への影響と、転学時に知っておくべき手続きの実情を把握できる
  • 費用とサポート体制を組み合わせた学校選びの基準が整理できる

基本的な違いがわかったところで、次は「自分にはどちらが向いているか」を考えていきましょう。一般論ではなく、状況や性格によって答えが変わる部分なので、具体的なシチュエーションで整理していきますね。

人間関係や生活リズムで選ぶポイント

人間関係や生活リズムで選ぶポイント

定時制は週5日通うので、クラスメートと顔を合わせる機会が多く、自然と人間関係が生まれやすいです。毎日同じ顔ぶれで授業を受けていると、気づいたら仲良くなっていた、という流れが生まれやすいんですよね。年齢層が幅広い環境なので、「いろんな人と話したい」「多様な価値観に触れたい」という人には向いていると思います。

一方、通信制は登校日数が少ない分、深い人間関係を自然に作るのが難しいケースも。「一人でいる時間が多くなると孤独感が出てきてしまう」という人は、週数回は登校できるコースを選ぶか、オンラインコミュニティが充実した学校を探してみるといいと思います。最近はN高校やクラーク国際のように、部活動やオンライン上のつながりを大切にしている通信制高校も増えています。

生活リズム・人間関係の観点での向き不向きはこんな感じです。

  • 毎日決まったスケジュールがあると動きやすい人 → 定時制
  • 「決まった時間がないと逆に何もしなくなってしまう」という自覚がある人 → 定時制
  • 自分のペースで動きたい、スケジュールを自分で組みたい人 → 通信制
  • 登校は少なくていいけど孤独は嫌だという人 → コミュニティが充実した通信制

通信制の自由度が裏目に出るケースもあるので、自分のタイプを正直に見極めることが大事だと思っています。

私は最初、「学校に行く習慣があったほうが子どもにとっていいのかも」と思って定時制を候補に入れていました。でも実際に子どもの状態を見て、毎日通うことへのプレッシャーが大きいと気づいて、通信制に切り替えたんです。「正しい選択」より「今の自分に合う選択」を優先することが、長く続けるうえで大事だと感じました。

不登校経験者や仕事と両立したい人の選択

不登校経験者や仕事と両立したい人の選択

不登校経験がある場合、通信制高校のほうが馴染みやすいことが多いと思っています。私立通信制高校の在籍者の約60〜70%が不登校経験者というデータもあるので、「自分だけ違う」という感覚になりにくい環境です。先生たちも不登校経験者への対応に慣れている学校が多く、「また学校に行けるかな」という不安を持つ人にも寄り添ってくれる体制が整っているケースが多いです。

起立性調節障害やメンタルヘルスの問題を抱えている人にも、自宅学習を中心にできる通信制は選びやすい選択肢です。朝起きられない日があっても、自分のペースでレポートに取り組める環境は、体調が安定していない時期には特に助かると思います。完全に一人で学ぶのが不安な場合は、サポート校を併用する方法も選択肢の一つです。

一方、仕事やアルバイトと両立したい場合は、どちらも選べます。定時制(夜間部)なら昼間に働いて夜に通うスタイルが取れますし、通信制なら自分でスケジュールを組みやすいです。たとえば、シフト制のアルバイトをしている場合、毎週決まった時間に登校しなければならない定時制より、スケジュールを自分で調整できる通信制のほうが融通が利きやすいかもしれません。

「しっかり働きながらでも高校を卒業したい」という場合は、週5日通う定時制より、スケジュールの自由度が高い通信制のほうが続けやすいかもしれません。定時制の在籍者の約40〜50%がアルバイトや仕事をしながら通っているというデータもあるので、定時制が絶対に無理というわけではないですが、両立できるかどうかは個人差があります。「実際に通っている人の話を聞いてみたい」と思ったら、学校の説明会やオープンキャンパスに足を運んでみるのが一番リアルな情報を得られると思います。

卒業後の進学・就職への影響を比較する

卒業後の進学・就職への影響を比較する

定時制・通信制ともに、卒業すれば最終学歴は「高校卒業」になります。履歴書には〇〇高等学校(定時制課程)または(通信制課程)と書きますが、高卒資格としての効力は全日制と同じです。企業によっては出身校の課程をそこまで気にしないところも多く、「定時制だから不利」「通信制だから落とされる」というケースは少なくなっています。

進路定時制通信制
大学・短大への進学率約15〜20%約30〜35%(学校により50〜60%超も)
大学受験資格全日制と同等全日制と同等
就職での扱い高卒として同等高卒として同等
進路サポート学校による学校による(私立は手厚いケース多い)

大学進学を目指すなら塾や予備校との組み合わせを考えておくといいと思います。N高校のように大学進学に力を入れる通信制では進学率が50〜60%を超える学校もあるので、進学を目指すなら学校選びが重要です。「通信制だから大学に行けない」ということは全くなく、むしろ自分のペースで受験勉強に集中できる環境を作りやすいという面もあります。数値はあくまで目安なので、詳細は各学校や進路指導の先生に確認してみてください。

転学・編入する際の手続きと単位認定

転学・編入する際の手続きと単位認定

全日制から定時制・通信制への転学、または定時制から通信制への転学は、どちらも可能です。「今の学校が合わない」「環境を変えたい」と感じているなら、転学という選択肢は十分に現実的なんですよね。前の学校で取得した単位は引き継げるケースが多く、たとえば全日制を1年通って中退した場合でも、取得済みの単位が認定されれば在籍期間を短くできる可能性があります。

転学・編入を考えている場合に押さえておきたいポイントです。

  • 前の学校の取得単位は引き継げるケースが多い(学校によって認定数が違う)
  • 転入・編入の受付時期は年に数回しかない学校もある
  • 手続きは在籍校と転学先の両方との調整が必要

「4月からの新学期に間に合わせたい」と思っていても、受付が1〜2月で締め切られる学校もあります。「いつでも転学できる」とは限らないので、気になる学校の受付スケジュールを早めに確認しておくことをおすすめします。

「また1から始めるのかな」と思って転学をためらっている人も、まずは問い合わせてみると予想外に単位が引き継げるケースも多いです。初めてのことで戸惑う場合は、転学先の学校の相談窓口を積極的に使うのが一番スムーズだと思います。

費用・サポート体制で学校を選ぶ基準

費用・サポート体制で学校を選ぶ基準

費用面で選ぶなら、公立の定時制・通信制はかなり負担が少ないです。就学支援金(世帯年収約910万円未満が対象)を使えば、公立なら年間の授業料がほぼかからないケースもあります。文部科学省のデータによると、定時制高校の約90%以上が公立なので、「費用を抑えたい」という場合は公立定時制を選ぶのが現実的な選択肢の一つです(出典:文部科学省「学校基本調査」)。

ただ、費用が高い私立には、その分だけ手厚いサポートや専門コースがあることも多いんですよね。たとえば、カウンセラーが常駐していたり、不登校経験者への個別サポートが充実していたりする学校は、費用がかかっても選ぶ価値があると感じる家庭も多いと思います。声優やeスポーツ、プログラミングといった専門コースがある私立通信制は、その分野に本気で取り組みたい人にとっては費用対効果が高い選択になることもあります。

費用だけで選ぶのではなく、サポート体制や自分の状況との相性も含めて比較するのがおすすめです。まずは複数校の資料を並べて比較するところから始めてみてください。一つの学校だけを見て決めてしまうと、「あの学校も見ておけばよかった」と後から後悔することがあります。

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「もう少し調べてから」と思う気持ちはよくわかります。ただ、転入の受付時期には期限がある学校も多いので、早めに資料だけでも手元に揃えておくと、いざというとき慌てずに済みます。

※ お子さんの状況はご家庭ごとに異なります。具体的な進路選択については、在籍校の先生やスクールカウンセラー、各通信制高校の相談窓口に直接ご相談されることをおすすめします。

※完全無料・しつこい営業なし・1分で完了

定時制と通信制どっちがいいか迷う人へのまとめ

定時制と通信制どっちがいいか迷う人へのまとめ

というわけで、最後に「どっちが向いているか」の判断基準を整理してみます。チェックしてみて、当てはまる項目が多いほうを選ぶ、という使い方をしてみてください。

定時制が向いている人

  • 毎日決まった時間に通う生活リズムが合っている
  • クラスメートと顔を合わせて友人関係を作りたい
  • 昼間に仕事をして夜に学ぶスタイルが取れる
  • 費用をできるだけ抑えたい(公立定時制)
  • 先生や仲間と距離の近い環境で学びたい
  • 多様な年齢・背景の人と交流することに抵抗がない

定時制は「学校らしい毎日のリズム」を持ちながら、全日制より時間的・経済的な負担を抑えられる選択肢です。「人とのつながりを作りながら学びたい」という気持ちが強い人には、特に向いているかもしれません。

通信制が向いている人

  • 不登校経験があり、毎日登校することへの不安がある
  • メンタルヘルスの問題や体調の波があって通学が難しい
  • 仕事・アルバイトとのスケジュールを自分で調整したい
  • 専門的な分野(eスポーツや美容、プログラミングなど)も学びたい
  • 3年で高卒資格を取って早めに卒業したい
  • 自宅学習でもモチベーションを保てる自信がある(またはサポートを活用できる)

通信制は「自分のペース」を最優先にできる選択肢です。サポート体制の充実した学校を選べば、一人で抱え込まずに卒業まで走り切れる環境が整っています。

私も最初は「どっちでもいいかな」と軽く考えていたのですが、子どもの気持ちや体調をちゃんと見て選んでよかったと今は感じています。どちらが「正解」ということはなくて、自分の状況や目標に合った方を選ぶことが大事だと思っています。心配なことや不安なことがあれば、学校の説明会に行ってみたり、スクールカウンセラーや進路相談窓口などの専門家に相談してみたりするのもいいと思います。

  • 定時制は週5日通学・標準4年、通信制は年20〜25日・標準3年。仕組みの違いを理解したうえで選ぶことが大事
  • 高卒認定は「高卒資格」にならないため、進路が固まっていない場合は定時制・通信制のほうが選択肢を広げやすい
  • 不登校経験者や体調に波がある人には、自分のペースで学べる通信制が馴染みやすいことが多い
  • 費用は公立定時制・通信制が圧倒的に安いが、私立通信制はサポートや専門コースの充実度が高いケースも
  • 転学・編入は受付時期に期限がある学校も多いため、動き出すタイミングが重要

この記事の数値データはあくまで一般的な目安です。最新・正確な情報は文部科学省の公式サイトや各学校の公式情報をご確認ください。また、進路に関わる重要な判断は、学校や専門家にご相談されることをおすすめします。

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