さき通信制高校ってバイトできるの?採用されにくいとか、学校の許可が必要とか、いろいろ聞くけど実際どうなんだろう……。



結論から言うと、ほとんどの通信制高校でバイトはできますよ。むしろ全日制より時間が自由に使えるから、両立しやすい環境が整っているんです。私も最初はかなり不安だったんですが、調べてみたら拍子抜けするくらいあっさりしていて……。詳しく説明しますね。
- 通信制高校でバイトが自由にできる理由と仕組み
- 採用されやすいおすすめバイトの種類と選び方
- スクーリング・レポートとバイトを両立させる方法
- 闇バイトの見分け方や税金・扶養に関する基礎知識
通信制高校でバイトができる理由と自由な時間割の仕組み


そもそもなぜ通信制高校はバイトがしやすいのか、まずその仕組みから話しておきたいと思います。全日制高校との違いを理解すると、「これなら両立できる」という感覚がつかめると思うんです。
- 登校日数が年間数日〜数十日程度で、平日の日中が自由に使える
- 学校のバイトに対するスタンスが全日制より柔軟で、届け出制が多い
- 自分に合ったバイトを選ぶことで、勉強との両立がぐっと楽になる
- 面接の準備と伝え方次第で、採用率は大きく変わる
制服なしで通える通信制高校の登校スタイル


通信制高校が全日制と大きく違うのは、登校日数の少なさです。全日制高校が年間200日前後の登校を求めるのに対して、通信制高校のスクーリング(面接指導)は年間数日〜数十日程度が目安です。
文部科学省の学習指導要領によると、通信制課程の面接指導(スクーリング)の標準時間数は、全日制課程の単位時間数の「6分の1以上」とされています。つまり制度的な設計として、通信制高校は「毎日通わなくても卒業できる」ことが前提になっているんですよね。
週に1日だけ通う学校もあれば、月に数回という学校もあります。残りの時間は自宅でレポートを作成したり自習したりするスタイルが基本で、平日の日中が丸ごと自由に使える日がたくさんあるということです。
通信制高校の3本柱を知っておこう
- レポートの提出(月1〜2回程度が目安)
- スクーリングへの参加(年間数日〜数十日程度)
- 単位認定試験(年2回が多い)
制服についても、学校によって差はありますが、私服や自由な服装で通える学校が多いです。バイト後に直接登校するような場面でも、私服が認められている学校ならやりやすいですよね。また、やりたいことがあるから通信制を選ぶ人も増えていて、バイトで早めに社会経験を積みたい人や、芸能活動・スポーツに取り組みたい人など、前向きな理由で選ぶ生徒が多いんです。


具体的な1日のスケジュールは、学校のコースや個人の生活リズムによってかなり変わります。どんなふうに時間を使っている生徒が多いのか、気になる方はこちらも参考にしてみてください。


就労許可の手続きと保護者同意書の流れ


通信制高校の多くはバイトを原則自由としているか、届け出制を採用しています。ただ、学校によって対応が違うので、入学後はまず担任の先生に確認してみるのがいちばん確実だと思います。
全日制高校の多くが「アルバイト禁止」または「家庭の事情による許可制」を採用しているのとは対照的に、通信制高校は生徒の自立を尊重するスタンスをとっているところが多いんですよね。私自身、子どもの学校に確認したときは「届け出があれば問題ない」とあっさり言われて、拍子抜けするくらいでした(笑)。
届け出制の場合、一般的な流れはこんな感じです。
- 担任または教務窓口に「バイトをしたい」と相談する
- 就労許可申請書や保護者同意書をもらう(不要な学校もある)
- 保護者と相談して書類を記入・提出する
- 学校の確認が下りたらバイトを開始する
バイトを始める前に学校に相談しておくことで、後からトラブルになるリスクを減らせます。「通信制高校は全部自由」と思い込まずに、個別に確認することをおすすめします。
採用されやすいおすすめバイト7選


通信制高校生にはどんなバイトが向いているのか、よく聞かれるテーマなんですよね。シフトの融通がきくこと・高校生歓迎であること・スクーリングの日程と調整しやすいことが、選ぶときの大きなポイントになると思います。
① コンビニエンスストア
24時間営業でシフトの融通がきき、高校生可の求人が多いのが魅力です。接客・レジ・品出しなど、さまざまな経験が積める職場で、時給は地域によって差がありますが900〜1,050円程度が目安です。近所のコンビニに直接応募できるので、交通費がかからないのもうれしいポイントですよね。
② ファストフード・ファミレス
高校生歓迎の求人が多く、採用されやすい職場の筆頭です。土日・夜間シフトに入れば稼ぎやすく、チームワークやコミュニケーション能力が自然と身につきます。忙しい時間帯を乗り越えるうちに、段取り力や瞬発力もついてくる感じがします。
③ スーパー・ドラッグストア
品出しやレジなど、シンプルな業務が多いので初心者にもおすすめです。平日の午後〜夕方シフトに入りやすい点も、通信制高校生には合っていると思います。食品や日用品の知識が自然と身につくのも、地味に役立つ経験だと感じています。
④ 塾の講師・家庭教師
時給が高め(1,500〜2,500円程度が目安)で、週1〜2コマから始められます。教えることで自分の学習の理解も深まるという相乗効果があって、得意な科目がある人には特におすすめの選択肢です。スクーリングの日程に合わせてコマ数を調整しやすいのも、通信制高校生にとってありがたいポイントですよね。
⑤ 配達・デリバリー
時間の自由度が高く、単発から入れる点が魅力です。ただし、フードデリバリーサービスの中には18歳以上を条件とするものもあるので、応募前に確認が必要です。交通事故のリスクもゼロではないので、安全運転の意識を高く持って取り組んでほしいと思います。
⑥ イベントスタッフ・単発バイト
スクーリングが少ない時期にまとめて稼ぎたいときに便利な選択肢です。土日だけ・繁忙期だけという柔軟な働き方ができて、コンサートや展示会のスタッフなど、楽しみながら働けることも多いです。
⑦ 清掃・ホテルの客室清掃
特別なスキルがなくても始めやすく、採用されやすい仕事です。午前中の短時間シフトが多いので、午後の時間を自由に使いやすいのが魅力で、体を動かすことが苦にならない人には意外と続けやすい職場だと思います。
| バイトの種類 | 採用されやすさ | 時給目安 | シフトの柔軟性 |
|---|---|---|---|
| コンビニ | ◎ | 900〜1,050円 | ◎ |
| ファストフード・ファミレス | ◎ | 950〜1,100円 | ○ |
| スーパー・ドラッグストア | ○ | 900〜1,050円 | ○ |
| 塾講師・家庭教師 | △ | 1,500〜2,500円 | ◎ |
| デリバリー | ○ | 1,000〜1,300円 | ◎ |
| イベントスタッフ | ○ | 1,000〜1,200円 | ◎ |
| 清掃・客室清掃 | ◎ | 950〜1,100円 | ○ |
※時給は地域や職場によって異なります。目安としてご参考ください。
バイトに受からない理由と面接で受かるコツ


通信制高校の生徒がバイトに受かりにくい……という話を耳にしたことがある方もいると思います。ただ、これは「通信制だから落とされる」というより、準備不足や伝え方の問題が大きいことが多いんです。私も最初はそういった不安を持っていましたが、実際には対策さえすれば十分に採用されるケースがほとんどだと感じています。
こんな状態で面接に行くと落ちやすいので注意です。
- 志望動機が薄く「何となく」という雰囲気が出てしまっている
- 「いつでも入れます」と曖昧な答えでシフトが不明確
- 清潔感のない服装や身だしなみで面接に臨んでいる
- 18歳未満なのに深夜シフトを希望してしまっている(労働基準法第61条で原則禁止)
通信制高校を選んだ理由を前向きに説明できると、印象が大きく変わります。たとえば「自分のペースで学びながら、バイトを通じて社会経験も積みたかった」という伝え方だと、主体的な印象を与えられます。シフトについても、スクーリングの日程を事前に確認しておいて「毎週水曜と金曜に入れます」のように具体的に伝えると、採用担当者が安心しやすいです。
私の子どもも最初の面接では少し緊張していましたが、「なぜこの仕事をしたいか」を具体的に準備してから臨んだら、すんなり採用されていました。履歴書には通信制高校在籍中であることを正直に記載して、「なぜ通信制を選んだか」を前向きに語れるほうが、面接官の印象はずっとよくなるんですよね。
通信制高校のeスポーツ部活動とバイトの時間配分の仕方


通信制高校の中には、eスポーツ部や同好会を設けている学校も増えています。「バイトもしたいけど、eスポーツの活動にも参加したい」という生徒にとっては、時間配分が悩みどころになりますよね。
通信制高校の場合、部活動の活動日数もそれほど多くないケースが多いので、バイトとの両立は不可能ではないと思います。予定を「見える化」することが、すべての活動を無理なく続けるいちばんの近道だと感じています。
ポイントは、eスポーツの活動日・スクーリングの日・バイトのシフトを、一つのカレンダーにまとめて可視化することです。たとえば「週2日はeスポーツ活動、週2〜3日はバイト、残りは勉強と自由時間」みたいな組み合わせで動いている生徒もいます。ただ、睡眠時間だけは削らないようにしてほしいなと思います。eスポーツで夜更かしが続いて体調を崩すと、バイトにも学業にも支障が出ますから……。「今週はバイトを何時間入れられるか」を週の初めに確認する習慣をつけると、無理が積み重なりにくくなると思います。



実際に両立している人って、どんなふうにスケジュール管理しているんだろう?具体的なやり方が知りたいな。



カレンダーにスクーリングとレポートの締め切りを先に書き込んで、その周りにバイトを入れていく感じがコツですよ。「勉強の予定を先に確保してから、バイトを埋める」という順番が大事なんです。
通信制高校でバイトができる生徒の両立術と注意点


実際に両立している生徒たちはどうやってバランスを取っているのか、具体的な方法と気をつけたいポイントをまとめました。「バイトできるのはわかったけど、実際どうすればいいの?」という点を、できるだけ具体的にお伝えできればと思います。
- スクーリングとレポート締め切りを先にカレンダーへ書き込む
- 闇バイトの特徴を知って、安全な求人サイトだけを使う
- 103万円の壁と勤労学生控除の仕組みを把握しておく
- バイト経験を就活の武器として意識的に積み上げていく
スクーリングとレポートに合わせたシフト調整術


通信制高校でバイトを続けるうえで、いちばん大事なのはスクーリングとレポートの締め切りをきちんと把握することだと思います。スクーリングの日程は学期初めにほぼわかるので、まずそれをカレンダーに書き込んでしまいましょう。レポートは月1〜2回の提出が多いので、その締め切り日から逆算して「この週はバイトを減らす」という判断ができるようになります。
たとえばこんなスケジュールのイメージで動くと、崩れにくくなります。
- 月曜:バイト(午後〜夜)
- 火曜:レポート作成(自宅学習)
- 水曜:バイト(午前〜昼)
- 木曜:スクーリング(登校日)
- 金曜:バイトまたは自由時間
- 土曜:バイト(週末稼ぎ時)
- 日曜:休養・趣味
単位認定試験の時期(年2回が多い)はバイトのシフトを意識的に減らすのもおすすめです。試験前に無理してバイトを入れすぎて単位を落としてしまうと、元も子もないですから……。バイト先には「試験の時期はシフトを少なくしたい」とあらかじめ伝えておくと、お互いにとってスムーズです。理解のある職場を選ぶことも、長く続けるうえで重要なポイントだと思います。
恋愛や友人関係と仕事を無理なく両立する方法


通信制高校の生徒は、バイトだけでなく恋愛や友人関係など、学校外のつながりも大切にしたいですよね。全日制のように毎日同じクラスメートと顔を合わせる機会が少ない分、意識的に友人との時間を作ろうとする生徒も多いと思います。
バイト・勉強・人間関係を無理なく回すためには「全部完璧にやろうとしない」という心構えが意外と大事だと感じています。私も若いころに「あれもこれも」と欲張って全部中途半端になってしまった経験があるので、「優先順位をつける」ことの大切さは身に染みて感じているんです。
たとえばバイトのシフトを週3日に固定して、残りの日は友人と過ごす時間や自分の時間として確保するみたいな設計です。バイト先でも新しい友人ができることは多いですし、職場の人間関係もコミュニケーション能力を育てる大切な経験になります。ただ、恋愛に夢中になってシフトをしょっちゅう休んでしまったり、逆にバイトに入りすぎて友人と疎遠になったりするのは、どちらもあまりよくないかもしれません。「今の自分にとって何が大切か」を定期的に見直す習慣を持つと、自然とバランスが取れてくると思います。
闇バイトの見分け方と安全な求人の探し方


通信制高校生は時間に余裕があって稼ぎたいというニーズが高いため、残念ながら悪質な業者に狙われやすいという現実があります。「自分は大丈夫」と思っていても、SNSで何気なく見たスカウトメッセージが入り口になってしまうことがあるんですよね……。
以下のような特徴がある求人は、闇バイトや詐欺的な求人の可能性が高いです。絶対に近づかないようにしてください。
- 「日払い10万円」「高収入保証」など、報酬が極端に高い
- 「運ぶだけ」「受け取るだけ」など業務内容が曖昧
- 面接なしで即採用される
- InstagramやX、LINEなどSNS経由のスカウト
- 会社の住所・電話番号・社名が不明
- 「人に話さないで」「秘密厳守」という指示がある
大手求人サイト(マイナビバイト・タウンワーク・バイトルなど)を使うのがいちばん安全だと思います。これらのサイトは掲載企業の審査がある程度行われており、匿名の怪しい求人が混入しにくい仕組みになっています。お店に直接足を運んで求人の張り紙を確認する方法も信頼性が高く、実際に店舗の雰囲気を確かめながら応募できるので、入ってから「思ってたのと違う……」という失敗も減ります。もし不安なことがあれば、学校の先生やハローワークに相談してみてください。ハローワークには高校生向けの就労相談窓口もありますよ。
103万円の壁と勤労学生控除の基礎知識


バイトで稼ぐようになると、税金や扶養の問題も気になってきますよね。難しそうに聞こえますが、基本的なポイントだけ押さえておけば大丈夫だと思います。
| 年収の目安 | 影響 |
|---|---|
| 103万円以下 | 所得税なし・扶養内 |
| 103万円超〜130万円 | 勤労学生控除を使えば所得税なしの場合も |
| 130万円超 | 所得税の課税対象になる可能性あり |
年間の収入が103万円を超えると、所得税の課税対象になります。また、親の扶養控除から外れる可能性も出てくるのが「103万円の壁」と呼ばれるものです。ただ、高校生がバイトだけで年間103万円を超えるケースはそれほど多くないかもしれません。掛け持ちバイトをしている場合は合算した収入で計算されるので、注意が必要です。
勤労学生控除を活用すると
- 控除額27万円が加わり、年収130万円程度まで所得税がかからなくなる
- 確定申告または年末調整での申請が必要(申請しないと適用されない)
卒業式を迎えるまでにバイト経験を就活へ活かす方法


バイトは「お金を稼ぐ手段」としてだけ考えるのは、もったいないと思っています。卒業後の就職活動や進学の面接で、バイト経験は意外なほど大きな武器になるんですよね。
通信制高校は部活動の機会が全日制より少ないことが多いですが、その分バイトが課外活動の代わりになります。就職面接で「高校時代に何をしていましたか」と聞かれたとき、接客を通じてコミュニケーション能力を身につけたことや、責任を持って継続することの大切さを学んだことを話せます。また、「なぜ通信制高校を選んだのか」という定番の質問に対して、「バイトと学習を自分のペースで両立したかったから」という前向きな回答ができるのも強みです。
卒業式を迎えるまでに、どんな経験を積んだかが将来の自分の土台になると、私は感じています。バイトを通じて得られるのは収入だけではなく、敬語やマナー・時間管理の感覚・そして「続ける力」という財産が積み上がっていきます。「バイトを通じて何を学んでいるか」を意識しながら働くと、就活のときに言葉にしやすくなると思います。
通信制高校でバイトができる充実した学校生活のまとめ


ここまで読んでくださってありがとうございます。通信制高校でバイトができるかどうか……その答えは、ほとんどの場合「できます」です。時間割の自由度が高く、スクーリングは年間数日〜数十日程度なので、平日の日中をバイトに使いやすい環境が整っています。
通信制高校という選択は、バイトと学習を自分らしく両立できる、とても可能性のある環境だと思っています。もし「通信制高校」という選択肢が気になっているなら、まずはどんな学校があるのか、資料を見てみるだけでも気持ちの整理がつくかもしれません。
- 通信制高校はスクーリングが年間数日〜数十日程度で、平日の日中が自由に使えるためバイトと両立しやすい
- バイトを始める前に学校の届け出ルールを確認しておくことがトラブル防止の第一歩
- シフトの融通がきくコンビニやファストフードなどが採用されやすく、面接では具体的な入れる曜日を伝えると好印象
- スクーリング・レポート・試験の日程を先にカレンダーに入れてからバイトを組むのが両立の鉄則
- 闇バイトへの注意・103万円の壁・勤労学生控除を把握して、安全に稼いで就活の武器にしていこう
※ お子さんの状況はご家庭ごとに異なります。具体的な進路選択については、在籍校の先生やスクールカウンセラー、各通信制高校の相談窓口に直接ご相談されることをおすすめします。
通信制高校の選び方について詳しくまとめた記事はこちらです。


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